あなたのシュートが、しっかり膝を曲げてもリングに届かない?シュートの飛距離が出る膝の曲げ方とは
こんにちは。Kenji@シュートコーディネーターです
今回は多くのバスケット選手が教えてもらえなかった
『膝の曲げ方』をお話していきたいと思います。
「膝を曲げろ!」「膝を使え!」
バスケをやっている人なら
必ずといいほど言われたことや聞いたこと
ありますよね?
でも、どのくらい膝を曲げるのかであったり
どのようにして膝を使えばいいのかを
教わったことある人はかなり少ないとおもいます。
正しい膝の曲げ方を知らないと
「膝を曲げろ」と言われたので、膝を曲げて
シュートをしてみてもそれほどボールが飛ばなかった
なんてことになってしまいます。
しかし正しい膝の曲げ方、膝の使い方を
マスターすればしっかりと下半身の力が
ボールに伝わりシュートに飛距離が出るようなります
この記事を読んで
楽にシュートを飛ばせるようなりましょう
正しい膝の曲げ方をするうえで重要な点は2つあって
一つは、つま先立ちです。
こちらは別記事にてお話しします。
もう一つが膝を前に出すことです。
今回はこちらについてお伝えします。
膝を前に出すとはどういうことなのか?
それは・・・
膝カックン
を自分自身にすることです。
そう、小学校や中学校などで流行るイタズラ
膝カックンを自分にかけるのです。
なんでそんなことするかというと
膝カックンされた時の膝の曲がり方が
シュートを撃つときに
飛距離が出る膝の曲げ方にとても似ているからです。
まずそもそも、なぜ膝を前に出すのか
これからお伝えしていきます。
これは逆に、膝が前に出ない曲げ方から
イメージしてもらうとわかりやすいです。
一番わかりやすい例はお相撲さんの四股です。
四股を踏んでいる時のお相撲さんをよく見てください
股関節が膝と同じかそれより低い位置に来ていて
そして膝はつま先より前には出てないですよね?
四股自体は準備運動だったり
下半身の強化に効果的で
トレーニングにはもってこいなのですが・・・
この膝の曲げ方はお相撲さんのように踏ん張って
倒されないようにするのに適している曲げ方です。
しかし踏ん張るということは地面から
足が離れないようにするため
下向きに働く力が大きくて
前向きに働く力は出ないのです。
バスケのシュートを撃つときにあてはめると
シュートには上向きと前向きの2つの力が必要ですよね
四股のような曲げ方は下向きの力が大きいです
下向きの力は地面を蹴ってジャンプする際に
上向きの力に変わります。
下向きの力が大きいので上向きの力も大きくなり
ボールは高く上がります。
しかし前向きの力はないので飛距離が出ません
バスケで四股を踏む人はいないと思いますが、
四股のように膝が前に出ず股関節を深く曲げて
シュートを撃ってしまう人は
意外と多いように思います
そこで膝を前に出してあげます。
膝はつま先と同じ以上前に出します。
この状態をわかりやすく表しているのが
膝カックンなのです
だからまるで自分自身に膝カックン
をしているかのように膝を曲げると
膝が前に出ます。
膝が前に出た状態でシュートを撃つと以前より
前に飛ぶことがわかると思います。
とはいえ自分自身に膝カックンなんて
難しいですよね。
そこで自分自身で膝カックンが
出来るようになる方法をお伝えします。
深呼吸してください。深呼吸して息を吐くときに
体重をつま先にかけてから
少しだけ膝を曲げてください
体重をつま先にかけないと四股みたいな曲げ方に
なってしまうかもしれないので気を付けてくださいね
これを5回、バスケをする前にやってみてください
そうすれば自分自身で膝カックンしたかのように
膝を前に出してシュートを撃てるようになります。
難しく考えず深呼吸の息を吐くときに
膝を軽く曲げるだけなのでぜひ試してみてください
次回は膝を前に出す際に重要となる
つま先立ちについてお話いていきます。
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