肩甲骨はがしはシュートにも効果がある?肩甲骨をストレッチしてシュートの確率を上げよう!
こんにちは。Kenji@シュートコーディネーターです。
前回の記事では背中の柔軟性についてお話しました。
この記事では背中の筋肉でも上部にある
肩甲骨まわりの筋肉についてお話していきます。
肩甲骨は腕と胴をつなぐところなので
この辺りにある筋肉がかたいと背中の力が
ボールを直接扱う腕や手まで
上手く力が伝わりません。
肩甲骨を柔らかくすると肩の可動域が広がり
シュートの構えも楽になって
シュートが打ちやすくなる効果もあります
この記事で書いてある肩甲骨の
ストレッチ法をマスターしてほしいと思います
肩甲骨には以下の六つの役割があります
挙上:重い物を持つときの動作
下制:挙げた肩を降ろす動作
内転:腕を手前に引いたり、胸を張って気を付け
する時の動き
外転:物を前に押し出したりする時の動作
上方回旋:上腕を上にあげる動作
下方回旋:背中に手をまわす時の動作
このうちバスケのシュートに必要な動きは
外転と上方回旋です。
簡単に言うと腕をあげる動きと
ボールを前に押し出す動きです
肩甲骨がこの二つの動きにとても大切になります
かたくなっていると腕が上がらず、
ボールも前に押し出せないということです
だからしっかり肩甲骨まわりの筋肉をほぐして
肩甲骨の動きをよくしてあげましょう
肩甲骨を柔らかくするために
『肩甲骨はがし』というものをやります
肩甲骨を実際にはがすわけでは
ありませんので安心してください
肩甲骨まわりの筋肉をストレッチすることを
『肩甲骨はがし』ということがあるのです。
肩甲骨はがしはダイエットや肩こり・猫背解消にも
役立つのでとても良いストレッチ法です。
いくつかやり方があるのですが、今回は簡単で
誰にでもすぐできるものをご紹介します。
まず一つ目は
両手を肩にあてて、ひじを大きく前に5回と
後ろに5回ずつ回すだけです。
二つ目はタオルを使います。
タオルを両手で持って腕を真上に伸ばします
そこからひじを曲げてタオルを後頭部に持っていきます
息を吐きながら5回行ってください
お風呂上りにこれを1セット、3日間続けてください
そうすると肩甲骨が柔らかくなっていきます。
肩甲骨の動きが良くなるとシュートだけでなく
ドリブルやパスも上達するので
しっかり『肩甲骨はがし』を実践していきましょう。
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